SIEMENS ・ GTO-VVVF |
▼ JR東日本E501系 交直両用の209系といった感じの電車です。制御装置は209系とは違いJRでは初のSIEMENS製が使われています。日本で導入されたSIEMENSのGTO-VVVFは非同期モードの出だしが音階的な変化になるのが特徴ですが、E501系の変わったところは、電制(回生?)が完全に停車するまで効くので停まるときには逆の音階まで聞こえてくるのがポイントです。直流区間と交流区間で変調音に差が生じ、直流区間では同期モードの第1段階目の長さが短くなります。 なお、5連の付属編成は主変換装置の更新が2007年から実施され、既に全編成が東芝製のIGBTになっています。10連の基本編成もK704が2011年に更新され、残るK701〜703が更新されるのも時間の問題と思われます。また、2007年3月のダイヤ改正以降は常磐線の土浦以北と水戸線に運用が限定されてしまったため、水戸線での運用がない基本編成はもはや交流区間専用となっています。SIEMENSのCIで直流区間を走ることは、もう二度とないでしょう。 収録区間:常磐線 荒川沖→ひたち野うしく 収録区間:常磐線 藤代→取手 収録区間:常磐線 我孫子→柏 収録区間:常磐線 北千住→南千住 収録区間:常磐線 三河島→日暮里 >>走行音(交流・モハE501-5) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 小木津→十王 >>走行音(交流・モハE500-5) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 勿来→植田 >>走行音(交流・モハE500-5) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 内郷→いわき >>走行音(交流・モハE500-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 勿来→大津港 >>走行音(交流・モハE500-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 磯原→南中郷 >>走行音(交流・モハE500-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 南中郷→高萩 >>走行音(交流・モハE501-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 いわき→内郷 >>走行音(交流・モハE501-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 内郷→湯本 >>走行音(交流・モハE501-6) 132Kbps New! 収録区間:常磐線 湯本→泉 ● 気になる「あの音」
収録区間:常磐線 三河島発車時 >>走行音(CI装置真上) ←1分52秒目には停止する音も聞こえます。 収録区間:常磐線 日暮里→三河島 収録区間:常磐線 南千住→北千住 |
▼ 京急2100形 主に快特で使われている2ドアのクロスシート車です。制御装置はドイツのSIEMENS製、座席はノルウェー製などと外国製の部品が多いです。夕方以降はWing運用で使われています。日中には都営浅草線、泉岳寺までの乗り入れ運用も設定されています。SIEMENSのGTOは起動時の音が音階になっていますが、特にこの車両の知名度は高く、鉄道ファンでなくても知ってる人が多いと思われます。この電車の影響で「SIEMENS=ドレミファインバータ」なんて言ってる人もいますが、SIEMENSのVVVFで音階を出すのは日本以外ではドイツ、オーストリア、ハンガリーで活躍するタウルス(電気機関車)、ドイツ鉄道401形(ICE1)、ブラジルCPTM鉄道3000形ぐらいで、SIEMENSのVVVFを世界的に見ると、逆に音階を出す方が珍しいのです。 >>走行音 収録区間:都営浅草線/京急線 泉岳寺→品川 >>加速音 収録区間:京急線 品川発車時 |
▼ 京急新1000形 従来の1000形の置き換えの目的で登場した車両です。地下鉄にも乗り入れできます。2100形と同様に起動時の音が音階ですが、同期モードの変調音が2100形と比べて激しいので車外から聞いてると相当うるさいです…。地下鉄線内ではトンネルの反響もあって余計にうるさく感じます。回生制動時の変調音ですが、運転の仕方により変調音が3パターンに分かれます。ここではその違いがわかるように3つのファイルを用意しましたので、是非その違いをお聞きください。 収録区間:浅草線 東日本橋→浅草橋 収録区間:浅草線 宝町→日本橋 収録区間:浅草線 人形町→日本橋 |
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