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HITACHI ・ Full SiC-VVVF
▼ 東京地下鉄07系 07-706
2018年11月、07系第6編成の07-706号車で日立が開発した8極PMSMとそれを制御するフルSiCモジュール適用VVVFインバータの試験が開始されました。今までに採用例がない8極モーターとあって非常に高い音程の非同期が特徴で、途中1段階音が変化します。この07-706号車、07-106Fが2019年9月にB修繕工事で新木場に入場したようなので、新システムの試験は既に終わってしまった可能性が高いです。最近までブームのように各鉄道会社で採用された東芝のPMSM制御システムのように、今後日立がこの新しいPMSM制御システムをどれだけ積極的に売り込むか見物ですね。

>>走行音(07-706) 128Kbps RA10

収録区間:中央線 荻窪→西荻窪

>>走行音(07-706) 128Kbps RA10

収録区間:中央線 西荻窪→吉祥寺

>>走行音(07-706) 128Kbps RA10

収録区間:中央線 吉祥寺→三鷹
首都圏新都市鉄道TX-3000系 New!
2020年3月から営業運転を開始したつくばエクスプレスの最新車両です。守谷〜つくば間の交流電化を走行できる交直流電車として製造されました。日立製のアルミ車体で、従来車と比べて前面の傾斜を強くさせて先鋭感を強調したデザインとなり、車内ドア上に設置された42インチハーフの大型LCDにも目を奪われます。主変換装置(CI)は日立製で、素子はSiC-MOSFETとなりました。三菱のフルSiCと異なり、非同期モードはキャリア分散がされていないためか「キーン」という東洋IGBTのような高い音がします。TX-2000系と比べると直流区間でも非同期が長めですが、交流区間に入るともっと長くなります。

>>走行音(直流・TX-3383) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 三郷中央→南流山

>>走行音(直流・TX-3383) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 流山セントラルパーク→流山おおたかの森

>>走行音(直流・TX-3383) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 流山おおたかの森→柏の葉キャンパス

>>走行音(直流→交流・TX-3583) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 守谷→みらい平

>>走行音(交流・TX-3583) 128Kbps RA10 ←交流では非同期が長くなります!

収録区間:つくばエクスプレス みらい平→みどりの

>>走行音(交流・TX-3583) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 研究学園→つくば

>>走行音(交流・TX-3483) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス 研究学園→万博記念公園

>>走行音(交流→直流・TX-3483) 128Kbps RA10

収録区間:つくばエクスプレス みらい平→守谷
 
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