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ソウルメトロ4000系 -- VVVFインバータ制御 <地下鉄4号線、安山線、果川線>
0番代(直流区間専用車)

蘆原駅を発車した4013F

1994年に登場したソウル地下鉄公社では初のVVVFインバータ制御車です。4号線から韓国鉄道果川線、安山線と直通する交直両用車(50番代)と、地下鉄4号線内の直流区間専用車(0番代)がそれぞれ増備されました。0番代車は、タンゴゲ⇔舎堂の専用となっていて、交流区間には入線できません。制御装置は日本の三菱製と英国のGEC-ALSTOM製のGTO-VVVFがそれぞれ導入され、GECのVVVFは日本では聞くことのできない音です。
三菱電機

>>走行音

収録区間:地下鉄4号線 水喩→彌阿

>>走行音

収録区間:地下鉄4号線 漢城大入口→恵化

>>走行音

収録区間:地下鉄4号線 二村→(銅雀大橋)→銅雀

>>走行音 ←同期に移るときの音が変です…。

収録区間:地下鉄4号線 淑大入口→三角地

>>走行音(三菱・異音車)

収録区間:地下鉄4号線 会賢→明洞

GEC-ALSTOM

>>走行音

収録区間:地下鉄4号線 誠信女大入口→吉音

>>走行音(回生長め)

収録区間:地下鉄4号線 倉洞→蘆原

>>走行音 ←停車時の変調音が素晴らしいです。

収録区間:地下鉄4号線 総神大入口→舎堂(終着)

>>走行音(4214)

収録区間:地下鉄4号線 吉音→誠信女大入口

>>走行音(4214)

収録区間:地下鉄4号線 誠信女大入口→漢城大入口

>>走行音(4717)

収録区間:地下鉄4号線 総神大入口→銅雀

>>走行音(4717)

収録区間:地下鉄4号線 銅雀→二村


三菱GTOは非同期モードが神戸電鉄5000系や西武2000系VVVF試験車などと同じタイプです。同期モードに移るときの第1段階目の音が編成によって、あるいは走行区間によって微妙な差があります。
一方、GECは日本で聞くことのできない変調パターンです。GECでは、強めのブレーキで減速すると回生が長めに効き、停車寸前に非同期モードが入ることがあります。また、4000系のGECは変調する度に異音が入る車両が多く、公開するファイルでも異音がはっきり聞き取れます。
50番代(交直両用車)

蘆原駅を発車した4071F

50番代(4051F〜)は交直両用で、舎堂から先の韓国鉄道線内に直通が可能です。制御装置とパンタグラフ周辺の機器類が増設された以外には0番代との違いはありません。VVVFも0番代と同じく、三菱製とGEC製がそれぞれ導入されています。
三菱電機

>>走行音(4460・直流区間) ←ドアを閉める際に乗降促進が流せるようになっています。

収録区間:地下鉄4号線 ソウル駅→淑大入口

>>走行音(4860・直流区間)

収録区間:地下鉄4号線 吉音→彌阿サムゴリ

>>走行音(交流区間) ←コンバーターからのノイズがはっきりと入ってます。

収録区間:韓国鉄道 果川線 仁徳院→坪村

GEC-ALSTOM

>>走行音(4864・直流区間)

収録区間:地下鉄4号線 明洞→忠武路

>>走行音(直流区間) ←ここまで長く回生が効くのは奇跡に近いです。

収録区間:地下鉄4号線 彌阿→彌阿サムゴリ

>>走行音(交流区間) ←三菱GTOと同様に、起動と同時にコンバーターからのノイズが聞こえてきます。

収録区間:韓国鉄道 果川線 衿井→ポムゲ

>>走行音(GEC・交流区間)

収録区間:韓国鉄道 果川線 大公園→競馬公園
変調音自体は0番代と同じですが、直流区間と交流区間とでは若干変わります。交流区間に入ると三菱では同期モードの音が低くなり、GECでは3段階目の変調音が長くなります。また、交流区間ではコンバーターからのノイズがはっきりと聞こえてきます。
制御装置・車両設備
■VVVFインバータ装置

GEC製VVVF装置

素子の冷却はドライパネルなのでしょうか。横浜市交3000N形で代表されるような三菱IPMの装置に似ています。制御は1C4Mです。

GEC製主変換装置(コンバータ部・交直両用車)

上で紹介した装置の反対側です。こちらの装置は交直両用車のみ搭載されており、直流専用車には搭載されていませんので、コンバータ部ではないかと思います。

三菱製VVVF装置

三菱製のインバータ装置です。韓国鉄道公社の3000系もこれと同じ形状です。

三菱製主変換装置(コンバータ部・交直両用車)

GECと同じく、交直両用車のみVVVF装置の反対側にコンバータ部が設置されています。VVVF装置側の冷却ユニットを2つ連続に設置した感じですね。

■設 備

難燃化施工車の車内

注目はステンレス製の座席でしょう。ソウル地下鉄と都市鉄道の車両に対して行なわれている難燃化施工の更新では、座席がステンレス製に交換されています。座り心地は思っていたよりも悪くなかったですが、長時間は…。

車内案内表示機

KORAIL車と同じタイプです。英語表示もされます。

中間車(M車)

このシリーズの車両は、各M車にパンタグラフを2基ずつ搭載しているため、パンタグラフの数が10両編成で10基にもなります。交流区間でもパンタを下げることはありません。

 
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