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ソウルメトロ(ソウル交通公社)3000系 <直流電車> 地下鉄3号線、一山線

大谷駅に進入する3024F

3号線の旧3000系の置換えを目的に2009年に登場したVVVF車で、メーカーは現代ロテムです。2号線の新2000系2次車がベースとなっていますが、車体はビード付きのステンレス車体です。ボタン操作の貫通扉や車内天井に設置されたLCD案内表示器など、2号線新2000系2次車と共通の部分が多いです。VVVFインバータも新2000系と全く同じで、現代ロテム製のIGBT-VVVFが採用されています。

>>走行音(3810) 128Kbps RA10 ←駅間が短いのですぐに乗換駅車内メロディーが流れます。

収録区間:3号線 乙支路3街→鍾路3街 (2017年3月)

>>走行音(3810) 128Kbps RA10

収録区間:一山線 白石→馬頭 (2017年3月)

>>走行音(3810) 128Kbps RA10

収録区間:一山線 馬頭→鼎鉢山 (2017年3月)

>>走行音(3106) 128Kbps RA10

収録区間:一山線 鼎鉢山→馬頭 (2017年3月)

>>走行音(3806・終着放送) 128Kbps RA10 ←今では聞けないソウルメトロのロゴソングが流れます!

収録区間:一山線 注葉→大化 (2017年3月)

>>走行音(3831) 128Kbps RA10

収録区間:3号線 玉水→金湖 (2017年3月)

>>走行音(3831) 128Kbps RA10

収録区間:3号線 仏光→ヨンシンネ (2017年3月)
現代ロテム製のIGBT-VVVF(IGBT素子は三菱電機?)です。音は新2000系と全く同じです。非同期後半から同期モード、中速域にかけての音の響きがかなりいいです。

現代ロテム製VVVFインバータ装置

新2000系と同形式のVVVF装置です。「PEM」や「CONTROL」と書かれたプレートがありますが、日本メーカーのような「VVVF」という表現はどこにもありませんね。

M車3200号車(3232)

新2000系と同じくM車2両でユニットを組んでいて、片方のM車に2台のパンタグラフが搭載されています。

M車3100号車(3124)

パンタなしのM車です。現代ロテム製のIGBT-VVVFは1C4Mなので、各M車に1台のVVVF装置が搭載されます。

車内の様子

ソウルメトロやKORAILの電車は標準軌ベースの大型車体なので、車内がかなり広いです。貫通扉は半自動操作、LCD案内表示器は天井とドア上に千鳥配置されています。網棚のデザインに拘りを感じます。

ドアのエッチング加工

韓国の電車でまず目に付くのがこのエッチング加工されたドア。ソウルメトロ3000系は旧ソウル地下鉄公社からソウルメトロに変更された後に製造した車両なので、ソウルメトロのロゴマークが入っています。

Kuk Young G&M製の窓ガラス

韓国の鉄道車両でよく目にするKuk Young G&M製のガラスです。側面固定窓は複層ガラスになっています。

 
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