トップページ >> ソウルの鉄道 >> ソウルの電車 >>

ソウルメトロ新2000系 -- VVVFインバータ制御 <2号線>
1次車

聖水駅に停車中の2057F


1次車のステンレス車体はビートプレス方式

2005年、従来の2000系を置き換えるために登場したソウルメトロの最新型車両です。2号線では初のステンレス車となり、1次車の車体工法は韓国鉄道5000系と共通です。2号線の本線用10両編成と聖水支線用の4両編成がそれぞれ製造されました。制御装置は1000系で実績がある三菱製のVVVFが導入され、ソウルメトロでは初のIGBT(2レベル)となりました。また、内装では車内屋根部には火災報知器が設置された他、新製時からステンレス座席を採用するなど車内の難燃化対策も強化されています。
>>走行音(4両編成・2157)

収録区間:地下鉄2号線 龍踏→聖水
三菱IGBTではかなり特殊な部類に入りそうな変調音です。日立のような非同期モードといい、同期モードに移るときの音といい、本当に三菱らしさがありません。
2次車

聖水駅に停車中の2059F


2次車のステンレス車体は2シート工法


本線用編成に組み込まれた旧タイプの2000系

ビートプレス方式のステンレス車体だった1次車でしたが、2次車からはソウル都市鉄道7000系などで実績のあるビートレス2シート工法で製造されました。内装では座席がステンレスから難燃モケットとなりすわり心地が向上しました。また、貫通扉が一般的な引き戸から強化ガラス製の半自動ドアとなり、ソウルメトロの新しい試みが多い車両となりました。1次車と同様、本線用10両編成と支線用4両編成がそれぞれ製造されましたが、本線用編成では中間のT車に旧タイプの2000系が2両組み込まれています(内装や外装は新2000系に合わせてリニューアルされています)。また、2次車ではドアエンジンが電気式に変更されています。
>>走行音(10両編成・2223) ←ドアが閉まるときに車外スピーカーから流れるブザーが新タイプになっています。

収録区間:地下鉄2号線 漢陽大→往十里

>>走行音(10両編成・2223)

収録区間:地下鉄2号線 上往十里→新堂

>>走行音(4両編成・2159)

収録区間:地下鉄2号線 龍踏→聖水
VVVF装置は1次車と同じなので、変調音に変化はありません。1次車との違いとしては、ドアが閉まるときに車外スピーカーから流れるブザー音が2次車では新タイプに変更されています。ドアエンジンは韓国鉄道5000系の最新タイプと同じ電気式となり、静かな開閉音がします。
三菱製VVVF装置

素子格納部が三菱IGBTらしい形状です。「PEM」って何の略でしょうか?

1次車内装

新製時からステンレス座席を採用しています。座席両端部の手摺の形状は独特です。車内屋根部には3000系と同タイプのLCDが設置されています。

2次車内装

ステンレス座席がモケット化され、座り心地が良くなりました。他にもスタンションポールが設置されたり、吊り輪が緑色になったりと色々変更されてる部分が多いのですが、一番目を惹くのはガラス張りの貫通扉です。

半自動の貫通扉(2次車)

2次車で設置された半自動の貫通扉です。東京地下鉄10000系のようなガラス張りで、右側にあるスイッチを押すと自動でドアが開きます。阪急9300系と同様、閉めの操作は自動です。

車内案内表示機

3000系と同様のLCDが設置されています。次駅案内やドアの開く方向は画面の下に表示されます(ちなみにこれを撮影したときは表示がバクってました…)。

 
Copyright(C) 鼎(Kanae) All Rights Reserved.