トップページ >> ソウルの鉄道 >> ソウルの電車 >>

韓国鉄道5000系 -- VVVFインバータ制御 <京釜、京元、中央電鉄線、京仁線、1号線>
5001F〜5042F

<旧塗装> 道峰山駅に停車中の5031F


<新塗装> 永登浦駅に到着する5042F

1996年に登場した交直両用の電車です。設計は2000系と共通にさせているので、中身も全て2000系と同じです。このスタイルで第1編成から第42編成まで増備され、第43編成からは車体の設計が大幅に変更されることになります。2005年から内装のリニューアル(難燃化改造)と方向幕のLED化、2006年からは車体の塗色が韓国鉄道公社の新CIに対応した新しいカラーリングに変更され、今までのイメージが一新されました。
>>走行音(直流区間)

収録区間:地下鉄1号線 鍾路5街→鍾路3街

>>走行音(直流区間) ←清凉里発車時(ソウル駅方面)はなぜか変調のタイミングがおかしくなります。

収録区間:地下鉄1号線 清凉里→祭基洞

>>走行音(交流区間・龍山急行・5312)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 大方→鷺梁津

>>走行音(交流区間・5323)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 石渓→新里門

>>走行音(交流区間・5323)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 外大前→回基

>>走行音(交流区間・5729)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 龍山→鷺梁津

>>走行音(交流区間・5729)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 鷺梁津→大方

>>走行音(交流区間・龍山急行・5233)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 大方→鷺梁津

>>走行音(交流区間・龍山急行終着・5233)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 鷺梁津→龍山
2000系と同じく、宇進産電製のVVVFです。音も2000系と全く同じで、交流区間では第3段階目の変調音が長くなります。
5043F〜5060F、5064F(5664-5764)

<旧塗装> 衿井駅に停車中の5046F


<新塗装> 九老駅に入線する5058F

第43編成からは2000系3次車をベースとした車体のデザイン(トングリ)に変更されました。2000系のトングリとは異なり、内装も改められて窓ガラスが車端部を除いて固定式の一枚ガラスになりました。この窓ガラスは熱線カットの目的で緑がかっています。また、空調の室外機も分散型から集中型になっています。VVVFは従来車と同じ宇進産電製のMCK01C型ですが、従来車とは車体設計が異なる影響で変調音の響き方に差が生じます。
5000系のトングリで最初に増備された5043F〜5053Fは車体のカラーリングが深緑にエメラルドグリーンを足した帯が特徴でしたが、今では新CI化の流れで5000系全編成で「赤+青」に統一されてしまいました。
>>走行音(直流区間・5060F)

収録区間:地下鉄1号線 鍾路3街→鍾閣

>>走行音(直流区間・5060F) ←起動する前に若干流転させた影響で、変調が一段とんでいます。

収録区間:地下鉄1号線 東大門→鍾路5街

>>走行音(直流区間・5045F)

収録区間:地下鉄1号線 祭基洞→新設洞

>>走行音(直流区間・5045F)

収録区間:地下鉄1号線 市庁→ソウル駅

>>走行音(直流区間・5043F)

収録区間:地下鉄1号線 ソウル駅→市庁

>>走行音(直流区間・5548)

収録区間:地下鉄1号線 鍾路5街→東大門

>>走行音(直流区間・5559)

収録区間:地下鉄1号線 祭基洞→清凉里(清凉里止)

>>走行音(直流区間・5259) ←やはり清凉里発車時は変調がおかしくなります。

収録区間:地下鉄1号線 清凉里→祭基洞

>>走行音(直流区間・5259) ←同じく清凉里発車時ですが、このときは変化もなく普通の変調になっています。

収録区間:地下鉄1号線 清凉里→祭基洞

>>走行音(直流区間・空転・5764)

収録区間:地下鉄1号線 ソウル駅→市庁

>>走行音(デッドセクション通過<直流→交流>・5045F)

収録区間:地下鉄1号線→京釜電鉄線 ソウル駅→南營

>>走行音(デッドセクション通過<直流→交流>・5260)

収録区間:地下鉄1号線→京釜電鉄線 ソウル駅→南營

>>走行音(交流区間・5045F)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 大方→新吉

>>走行音(交流区間・5045F)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 永登浦→新道林

>>走行音(交流区間・5259)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 南營→龍山

>>走行音(交流区間・5743)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 大方→新吉

>>走行音(交流区間・5344)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 大方→新吉

>>走行音(交流区間・5548)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 外大前→新里門

>>走行音(交流区間・5759)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 石渓→新里門

>>走行音(デッドセクション通過<交流→直流>・5759)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 回基→清凉里

>>走行音(交流区間・九老止)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 新道林→九老


VVVFは5042Fまでと同じで変調音も同じなのですが、音の響きは異なります。車体設計が異なる影響からか、低音が効いてとても良い響きです。交流区間では床下から常に「ジーー」というノイズ(コンバータから?)が聞こえてきます。このノイズは従来車よりも5043F以降の方がはっきり聞こえてきます。
5061F〜5066F

龍山駅に停車中の5065F

今まで主変換装置がGTO-VVVFで増備されてきた5000系ですが、5061Fからの増備車はIGBT-VVVFになりました。メーカーは今まで通り宇進産電で、韓国鉄道公社の「品質保証指定品」として今後のVVVF車で標準化される「COVO52-A0」型が初めて導入されました。
>>走行音(直流区間・5061F)

収録区間:地下鉄1号線 鍾閣→鍾路3街

>>走行音(直流区間・5061F)

収録区間:地下鉄1号線 清凉里→祭基洞

>>走行音(交流区間・5062F)

収録区間:韓国鉄道 京元電鉄線 放鶴→道峰


宇進産電製(東芝の技術提携)のIGBTです。IGBTなのに減速音がGTOの209系910番代の音がする奇妙なタイプです。交流区間では非同期モードが長くなります。
5067F〜5085F(10連)、5085F〜(8連・中央電鉄線用)

龍山駅に停車中の5072F


玉水駅に到着した中央電鉄線用8連の5086F

5067F以降に増備された編成では更に前面形状が変化しました。「新トングリ」ともいえるこの前面形状は、車両製造メーカーであるRotem社らしさが出ています。前面形状の他、ドアエンジンが電気式(スクリュー駆動)となり、まるで日本の209系やE233系のように滑らかなドア開閉音が特徴です。内装では座席末端部の手摺の形状が変えられています。主変換装置は5061F以降と同様、宇進産電製のIGBT(COVO52-A0)がそのまま導入されています。
>>走行音(直流区間・5267)

収録区間:地下鉄1号線 鍾閣→鍾路3街

>>走行音(直流区間・5381)

収録区間:地下鉄1号線 ソウル駅→市庁

>>走行音(直流区間・5381)

収録区間:地下鉄1号線 新設洞→祭基洞

>>走行音(交流区間・5284)

収録区間:韓国鉄道 京釜電鉄線 南營→龍山


変調音は5061F以降と変わりありませんが、ドアエンジンが電気式となったのが大きな特徴です。まるで209系やE233系のようなドア開閉音がします。
制御装置、車両設備
TOPICSの「韓国鉄道公社5000系徹底分析」(未公開)も合わせてご覧下さい。
■主変換装置(CONVERTER/INVERTER)

MCK01C型主変換装置(公式側)

MCK01C型主変換装置(非公式側)

「(株)宇進産電」プレート

2000系と同じMCK01C型(1C4M)です。5000系では全てが宇進産電製です。非公式側の点検蓋に「宇進産電」と書かれたプレートが貼られています(なぜか漢字です)。

COVO52-A0型主変換装置(公式側)

COVO52-A0型主変換装置(非公式側)

5061F以降で採用されたIGBTの主変換装置です。公式側と非公式側とでは装置の形が大幅に異なります。公式側がインバータ、非公式側がコンバータです。

■設 備

5000系ミュージックホーン

5000系ミュージックホーン(ホーム進入時)

韓国鉄道1000系(後期車)、2000系、5000系には空笛の他にミュージックホーンが搭載されていて、ホーム進入時でたまに使います。5000系のミュージックホーンは2000系とは別バージョンで、1音1音はっきりしているのが特徴です。5000系の中でも初期編成と後期編成で音色が異なり、初期編成では1音1音がはっきりとした軽いテンポ、後期編成では滑らかな音色(?)がします。公開するファイルはいずれも後期編成のミュージックホーンです。収録した駅は衿井で、安山線、果川線から来る電車の接続の関係でホームに人が溜まりやすく、ミュージックホーンを比較的よく使用します。

5043F以降の窓ガラス

窓ガラスは熱線カットの目的で緑ががっていて、ガラス上部は特に緑色が濃くなっています。個人的にはこのガラスはかなり気に入っています。車内から車窓を眺めると、緑色が濃すぎるので何ともいえない雰囲気が味わえます。

・LED行先表示機 ハングル表示英字表示

元々は普通の方向幕でしたが、難燃化対策の更新がされた際にLED式に交換されました。東急5000系のように、英字も交互に表示されます。この画像は「回送」の表示で、営業運転とは異なり赤LEDのみで表示されます。

パンタグラフ周辺

交直両用なのでパンタグラフ周辺は複雑です。ダブルパンタなので、VCB側に受け渡す高圧線が目立ちます。

パンタグラフ

韓国・Yujin製の下枠交差型パンタグラフです。元々は東洋電機製造の技術なので、日本の下枠交差型と全く同じ形状をしています。日本ではお馴染みの「TDK」をアレンジした丸いマークが、韓国では「YJN」となっています。この形のパンタを使用している国は、世界的に見ても日本と韓国ぐらいではないでしょうか?

5000系後期編成の内装

難燃化施工後の内装で、座席モケットはKORAIL標準タイプです。この座席は日本のE231系以上の硬さで、座り心地は良くないです。車内案内表示機は初期編成は1個、後期編成は2個設置されています。

 
Copyright(C) 鼎(Kanae) All Rights Reserved.